
ギリシャ在住の日本人撮影コーディネーターが、テレビ撮影のロケ手配・許可取得・少人数ロケ・ドローン撮影まで、日本基準でサポートします。
🇬🇷 ギリシャのコーディネーター紹介

小坂井京子(アテネ在住45年)
ギリシャ全土の遺跡・島々に精通し、行政・自治体・オーナーとのネットワークを活かして、撮影サポートを多数担当してきました。
| 言語 | 🇯🇵 日本語 🇬🇷 ギリシャ語 🇬🇧 英語 |
| 強み | アクロポリスのガイド歴は600回以上 現地スタッフ・警備員・管理担当と 長年の信頼関係あり |
最近の主な実績
| 2025年 | BS TBS「憧れの地に家を買おう」アテネ |
| 2025年 | TBS 「世界遺産」アテネ、ザゴリ、デルフィ |
| 2025年 | NHK 「グレートネイチャー」アクロポリス、ミロス島 他 |
先日、私はカメラマンとして小坂井さんの撮影に参加しました。
予算が限られた撮影でしたが、「少しでも費用を抑えよう」と自ら車を運転し、送り迎えも含めて撮影チームを気遣ってくださいました。
撮影後、車の不調が起きたときも、即座に現地の修理工場へ行き、メカニックとギリシャ語で交渉し問題を解決。トラブル時に、“現地人と同じ交渉力”で動けるコーディネーターさんは、安心感が全く違います。
さらに、小坂井さんは地元の美味しい店や休憩スポットを熟知しており、撮影の合間にも最適なお店に連れて行ってくださいました。
疲れが出る撮影現場で、この心配りは本当に有難かったです。
そして何より特筆したいのは、経費管理の正確さと誠実さです。
レシートや受領書を一枚も漏らさず集め、整理しておられました。
お金まわりがここまでクリアなコーディネーターは、制作側として心から信頼できます。
小坂井さんは、誠実で、現場に強く、現地を熟知し、どんな状況でも安心して任せられるプロフェッショナルです。
ギリシャでの撮影を考えている制作会社の方に、心から推薦いたします。
ギリシャの遺跡撮影の許可について(必要日数・料金)

① 許可が必要となる撮影(条件)
アクロポリスなどの遺跡は、ギリシャ国内でも特に厳しく管理されており、以下のケースでは ギリシャ文化省の撮影許可が必須 です。
- 本格的な撮影機材を使用する
- 三脚・照明などを利用する
- テレビ・商用撮影・演者込みの撮影
- ドローン撮影(文化省+EU規制の両方が必要)
- 複数クルーでの撮影・取材同行
② アクロポリスの撮影許可にかかる日数と費用
アクロポリス・デルフィ・ミケーネ等の主な遺跡で共通です。
| 許可にかかる日数 | 申請料 | |
|---|---|---|
| 通常撮影 | 1カ月~ | 約300ユーロ(税込み) |
| ドローン撮影 ※(1) | 1カ月~ | 約1,120ユーロ(税込み) |
※(1) 会館1時間前の許可(6:30スタンバイ~撮影1時間)
航空法と文化省規定両方が必要
●演者込みの場合は料金が変わります。
最低でも撮影日の1カ月前までの申請が必須です。
実務的には、6〜8週間前からのご相談が最も安全です。
ギリシャが撮影ロケ地として選ばれる理由

ギリシャは、青と白の光が織りなすエーゲ海の街並みから、古代遺跡、山岳地帯、活気ある市場まで、1つの国の中で複数の時代・世界観を撮影できるロケ天国です。
旅番組・ドキュメンタリー・CM など、さまざまなジャンルの撮影に対応できます。
- アテネ:遺跡 × 都市 × 市場
- サントリーニ:白壁 × 青いドーム × 夕景
- ミコノス:カラフルで陽気な港町
- クレタ島:自然と海
- メテオラ:巨大岩山と修道院
ギリシャ撮影が安心して進められる理由
ギリシャの遺跡や公共施設の撮影には、文化省への許可費用が必要ですが、多くの業者はこの料金に独自の手数料を上乗せし、「なぜこの金額になるのか」が不明瞭なこともあります。
私たちは、文化省が定めた正規料金(例:300ユーロ/1000ユーロ)をそのまま提示。
不透明な上乗せは一切ありません。
- 費用の明細
- どれが実費か
- どこからがコーディネーター手数料かを完全に分けて提示し、領収書もすべて提出 します。
制作会社が最も不安に感じる“お金の不透明さ”を完全に排除した、ギリシャで最も明朗な撮影コーディネートを提供します。
長年、日本のテレビ番組(旅番組・ドキュメンタリー・文化系・リモート)を担当してきたため、「日本式の細かな気遣い」「安全管理」など、日本式の段取り・連絡密度・安全管理をそのまま再現できます。
メール・LINE・WhatsApp等での連絡も迅速です。

アテネはもちろん、サントリーニ、ミコノス、クレタ、ロードス など主要島すべてに精通。
観光ガイド歴を活かし、
- 最適な移動ルート
- 面白いお祭り
- 定番の撮影スポット
を熟知しています。
旅番組などの 島を横断する長距離ロケ も多数経験があります。

観光ガイド歴の長さと現地在住ならではのネットワークにより、
- 文化省
- 観光局
- 島の自治体
- 遺跡や施設の管理者
- 個人オーナー
との連携がスムーズです。
これにより、通常は交渉が難しい場所も、許可の可否を迅速に判断・相談可能 です。
ギリシャだけでなく、
🇹🇷トルコ、🇷🇸セルビア、🇧🇬ブルガリア、🇦🇱アルバニア、🇭🇷クロアチア、🇷🇴ルーマニア、🇸🇮スロベニア、🇲🇪モンテネグロ、🇲🇰北マケドニア、🇧🇦ボスニア、🇽🇰コソボ 各地に信頼できる日本人コーディネーターのネットワークがあります。
そのため、
- 複数国を巡る旅番組
- 国境越えの取材
- 近隣国の追加ロケ
などにも 一つの窓口でシームレスに対応可能です。
撮影可否・許可の相談だけでもお気軽にお問い合わせください。